旅大学「旅するように働き、旅するように生きる」しみなおゼミ(大阪)に参加して思ったこと
旅好きの集まりに行ってきました
旅行関係で調べ物をしていると、海外旅行の豆知識や体験談などで大体お目にかかることになるTABIPPOさん。
なにそれ?って思ったとしても、たぶんサイトを見たら「ああ見たことある」ってなると思う!
そのTABIPPOさんが主催する、旅大学のイベントに参加してきました。
該当のイベントページが見つからないんですが、これの、大阪開催のやつです。
先にお伝えしてしまいますが、この記事はイベントレポートというよりは私自身が思ったことをだらだらと書いています。
なので、イベント詳細が知りたくてこちらにたどり着いた方には、すみません。
<目次>※リンクから各項目に移動できます
- 旅好きの集まりに行ってきました
- コミュ障の私、2回目のイベント参加
- 理想の生活
- 「旅するように働き、旅するように生きる」
- みんな若くて、旅に出られるのって羨ましい
- 「理想」と問題
- 私の「理想」
- いろいろやりながら、ゆっくり考える
- 何カ国行ったことがある?聞かれて答えられなかったので数えてみた
- 関連記事
コミュ障の私、2回目のイベント参加
旅大学さんのイベントに参加したのは実は2回目。
最初は、今年の春に東京で開催された、伊佐知美さんが講師をされたライティング学セミナー。
旅大学さんのイベントは学生がターゲットになっているものが多くて「〇〇好き集まれ!」とか「世界一周飲み会!」みたいなのが結構多くて躊躇してました。
違う…違うんや…私は確かに旅は好き。
でも、たとえばある程度ひとりになりたいからずっとドミトリーで相部屋生活とか1週間ぐらいならええけど適度に家に帰って風呂に入って寝たいから無理して世界一周をしたいわけじゃない。
(シェアハウスに住んだことはあるからある程度の共同生活はできるけど個室は必須!)
知らない人に話しかけるのは苦ではないけど、会話続かない人なので仲良くなれるかどうかはまた別の問題やし。
しかも、海外旅行に行きはじめたのはアラサー過ぎてからやし学生時代に留学したりしていたわけじゃあないから、いわゆる「旅好き」と言われるほど旅行してるわけじゃないから大した話のネタもない。
そんなわけで、ワイワイしてそうないかにもリア充なイベントには行く勇気がなかったんや…
実際今回のイベントでも、個性的な人が多い!って言われていて、本当に濃い人生送ってる人たちが多くてマジですごい。
本当私なんて…ただただペラくて経験値の低い人生送ってきたし恋愛経験も極端に少ないから会話の引き出しも全然ないし…っていう気持ち。(ここから被害妄想モード突入)(勝手に生きていけるんでメンヘラじゃないです)
理想の生活
それでも、そんな私が2回もイベントに参加したのは、一応目指したい姿があって。
それは「行きたい!って思ったときに、時間やお金の心配をせずに行きたいところに行ける生活」に憧れるから。
だから、手に職!?と思ってライティングセミナーにも参加してみたし、今回の講義のテーマがまさに!と思ったので参加してみました。
「旅するように働き、旅するように生きる」
今回の講義のテーマ、めっちゃイイですね。
TABIPPO代表のしみなおさんの経歴や、旅に出たきっかけ、旅先での出会いや旅を広めたいという思い、旅を仕事にしてから現在のこと。
自由に旅に出ることができる時代になったのは実は最近のことで、その数十年のあいだにも旅のハードルはとっても下がっていること。
全2回の初回は、そんな感じのお話を聞きつつ参加者の皆さんと交流したり。
みんな若くて、旅に出られるのって羨ましい
今回、圧倒的に学生さんの参加者が多くて正直圧倒された感。
なんというか、既に学生さんで10代でも何カ国も旅してる人も多いし、今は情報がいくらでも入ってくるし安く行けるの、本当に羨ましい。
もちろん私が学生の頃はぎりぎりインターネットで情報検索できたけど、やっぱり代理店に電話したり来店したり、お金を用意したり…なんだかんだで超えるべきハードルは高かった気がする。
今は海外旅行もポチッとできる時代…とはいえ私は私でそんな時代に自分のためにお金や時間を使える独身会社員で良かった!って思ってるのもまた事実。
大体、もう大人やし、って言いつつも今この瞬間が一番若いのは理解してるつもり、だからこそ歯列矯正なんかもやってるわけで。
そして中には60代の方もいらっしゃったり。若々しくて素敵。
「理想」と問題
人は必ず「理想」に向かって進んでいて、「理想」に近づくために選択をしている。
現実と理想の間にある「差」…理想を叶えることができないその「差」が、「問題」。
じゃあ、その「問題」って具体的に何?
そんな話もありました。でもここで答えが出るわけではなくて、たぶん、気付きのきっかけ。
私の「理想」
で、これがさっきの理想。
「行きたい!って思ったときに、時間やお金の心配をせずに行きたいところに行ける生活」
じゃあこの理想に近づくための問題……うーん、めっちゃあるわ、たぶんw
いろいろやりながら、ゆっくり考える
もうこれ、いろいろやってみるしかないんやろなー。
それこそ、ライティングセミナー行ったあとは、細々とライター応募してみたり文字起こししてみたり。
今のところは、文字起こし(テープ起こし)が一番現実的にできそうな感じ。実は元々得意分野だったのを最近まですっかり忘れてたけど。
旅を仕事にする、よりは、旅をしながらでもできる仕事を持ちたい今の気持ち。
ライターもやりたいとか言いながら、このブログもそりゃあもう構成とかあんまり考えずに書いてるからもっと勉強、実践せねばやなー。
何カ国行ったことがある?聞かれて答えられなかったので数えてみた
実は最初、このタイトルで記事1本書くつもりでだらだら書いてたのに気づいたらイベントレポートになってたので、行った国リストはまた別で書こう……
そう、今回のイベント中に「10カ国以上行ったことある人ー?」って聞かれたときに、全く数えたことなくて「!??」ってなってしまった私。
結論をお伝えすると、14カ国でした(トランジットで上陸のみは除く)。
同じ国でも別の都市、っていうパターンもあるけど、国の数で言うと14。
多いのか少ないのかわからないけど、行ってみたいところはまだまだあるし、日本国内でも行ったことない場所は多い。
やっぱり時間もお金も全然足りないwww
問題はいろいろありそうwww
関連記事
旅行関連の記事もいろいろ書いてます!
歯列矯正・装置装着から2年半、もうすぐワイヤー卒業できそう!
ワイヤー卒業が見えてきた!
30歳を過ぎてからはじめた歯列矯正。
2016年春に矯正装置を装着してからはや2年半、ようやく…来月末にはワイヤー卒業できそうです!やったー!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
前回の報告から半年…
なんと前回の進捗報告記事は「もうすぐ2年」とか言ってたので、気づけばそれから半年。
抜歯した隙間(矢印部分)がまだ閉じ切っていないので、ワイヤー自体はもう少し継続。
先生曰く、早ければそろそろ閉じてるはずが予想よりも時間がかかってる
なんて言ってた半年前。
この半年間、本当に本当に「予想より時間がかかって」抜歯した隙間が閉じるのをじっと待って…
しまいには待ってられないのでゴム掛けが復活したり、
途中で虫歯治療を挟んだ上で治療を口実に若干前歯の成形をいじったり、
ようやく隙間が閉じたと思ったらちょっと上下のかみ合わせがずれてたり…というようなことを含めて、ずーーーーっと微調整してました。
そして今月の調整の日、ようやく「外す準備するよ!」キターーーー!!
上下裏側に、保定ワイヤーを仮止め
「ワイヤーを外したあとも、歯はすぐに元の位置に戻ろうとして動いていくからしばらくは保定装置(リテーナー)が必須」というのはよく聞く話。
私も例に漏れず、保定装置を取り付けることになります。
理由はよくわからないですが、今回はその保定用のワイヤーを仮止めしました。
保定装置(リテーナー)、今回の選択肢は2種類
保定装置と言ってもいろんなタイプの装置があって、大きく分けると固定式と取り外し式。症状に合わせてどれを使うのかが決まります。
実際の写真もアレだし絵心もないので参考に、とある歯科医院さんのWebページをご紹介します(外部リンク)
第418回 リテーナー│岡山市の審美・矯正歯科・インプラントは石井歯科クリニック
私が選択肢として提示されたのは、下の歯は問答無用で「歯の裏側に貼り付けるやつ」。上記参考ページの写真で言うと、左側の写真のやつですね。
上の歯に関しては、同じく「歯の裏側に貼り付けるやつ」もしくは「取り外し式で、全面に金具が見えるやつ」(右側写真の、右上のやつ)のどちらか。
うーん、正直どっちもめんどくさそうだけど取り外せるほうが食事は楽かな…でもどうせ下の歯の裏にはワイヤーくっついてるし、取り外せるって言っても普段は金具見えてるやん?
そういえば「取り外せるやつ」、前に一度つけたことあるけど、上顎の裏(?)が窮屈になって、しゃべるときにめっちゃ舌足らずになったような……
私「取り外せるやつのメリットってありますか?」
先生「取り外せること」
(そ、それだけ…?)
ということで、上下ともに、裏側に金具をくっつけることにしました。
今は、前も後ろも
そんなやりとりがあって、現在はもちろん歯の前面には上下ワイヤー、裏側にも上下ワイヤーwwwwww
いやあ…まじで、めっちゃ食べ物が引っかかる引っかかるwww
とはいえこれも期間限定、来月には前面のワイヤーが外せると思えるからこそ耐えられるんや……
来月が待ち遠しい
もうこれに尽きる。
確かに今までも長かった、けど、人間何故かゴールが見えると急に遠く感じる罠。
ずっとトイレ我慢してて、ようやくSAに到着してトイレが見えて並び始めるとめっちゃ辛くなるみたいな。
ともあれ、もうちょいがんばります!
関連記事
その他歯列矯正に関する記事はこちらです!
女ひとり旅、福岡空港に野宿する代わりに近くのスーパー銭湯「博多の森 湯処 月の湯」に1,800円で宿泊してみた感想!
「博多の森 湯処 月の湯」に宿泊してきました
福岡に行ったは良いものの日帰りするには間に合わない。翌朝、大阪に帰ってエクストリーム出勤するために博多空港近くに宿泊することにしました。
お風呂に入って横になれる環境さえあれば十分なので、例によって深夜営業しているスーパー銭湯、「博多の森 湯処 月の湯」にお泊まりしてきたので感想をレポートします!
公式サイトはこちらです。
博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯
参考記事
同じくお風呂にお泊りした東京弾丸シリーズはこちら!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
- 「博多の森 湯処 月の湯」に宿泊してきました
- アクセス
- 営業時間
- 利用料金・クーポン
- 設備・アメニティ
- 注意点
- 利用した印象、混み具合など
- 参考・福岡空港カードラウンジ
- 参考・行きは新幹線の格安きっぷで
- まとめ
アクセス
「博多の森 湯処 月の湯」(以下、月の湯)は、福岡空港から徒歩約15分。地下鉄 福岡空港駅の5番出口を出て、空港沿いにまっすぐ歩いていくと看板が見えてきます。
博多駅から向かう場合でも地下鉄で2駅ほどなのでとっても便利!
10:00~22:00の時間帯であれば福岡空港まで車での送迎も受け付けているようですが、今回はゆっくり夕飯を済ませていたので駅から徒歩で向かいました。
営業時間
営業時間は、AM10:00~翌朝7:30まで(第3木曜日は17:00から営業)です。
定休日はありません。
利用料金・クーポン
入浴・利用料金
利用料金は、以下の通り。
ご利用案内 | 博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯 より
宿泊の場合は深夜利用なので、+100円がかかります。
お風呂に入るだけなら、土日でも850円で滞在が可能です。
ただ、これだけお安いのには理由があります。
それは、休憩室利用が別料金なのです!
休憩室・利用料金
先程の料金は、入浴のみの料金でした。
ずっとロビーのベンチに座って過ごす…のであれば入浴料金のみで滞在することが可能ですが、横になって寝たい、ですよね?
その場合は、別料金を支払って休憩室を利用することになります。
男女兼用休憩室は、700円で利用できます。掛け布団代わりにバスタオルを借りることができます。
休憩室(仮眠スペース) | 博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯 より
少し値段が上がりますが、女性専用の休憩室もあります。
日~木曜は1,200円、休前日は1,500円です。
コンセントも利用できるのがありがたいですね!(休憩室の端に、共用で使えるタップが置いてある状態でした)
休憩室(仮眠スペース) | 博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯 より
今回、私は日曜日に女性専用休憩室を利用しました。
なので、入浴料金が750円+休憩室1,200円で、合計1,950円です。
クーポンもありました
1泊するのに2,000円切ってる時点で既にかなりお安いのですが、クーポンもありましたのでご紹介しておきますね!
【クーポンあり】博多の森 湯処 月の湯 - 福岡市内|@nifty温泉
1,800円で入浴+女性専用休憩室が使えるプランを利用しました。
当日に電話予約しておくことをおすすめします。
設備・アメニティ
では、気になる設備やアメニティについてご紹介します。
お風呂について
お風呂は、温泉ではなくあくまでも銭湯ですが、広いお風呂でゆっくりできます。
お風呂 | 博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯
洗い場にはシャンプーやボディソープ、洗顔料も備え付けられていましたので、こだわりがなければ持参する必要はありません。
更衣室
更衣室では、100円玉(返却される)を使ったコインロッカーがありますので、各自で好きな場所を使えます。
ロッカー自体の数は…疲れていたので数えてはいませんが100以上はあったように思います。
ただ、よくある銭湯のコインロッカーサイズなので、あまり大きな荷物は入りません。大きな荷物がある場合は自己責任で管理する必要がありそうです。(今回私はリュックサック1個でしたので問題ありませんでした。)
別で貴重品ロッカーはありました。
更衣室には洗面台とドライヤーが3セットありました。
ドライヤーは…何故か1台だけめっちゃ弱いものがありましたがあとの2台は普通に使えました。
注意点
ここまではよくあるスーパー銭湯ですが、注意点です。
タオルは有料
タオル・館内着・歯ブラシは無料ではありません!
タオルや歯ブラシなど、受付でレンタル・購入することは可能ですが、無料で利用することはできません。(館内着のレンタルについては不明)
まあ正直、このお値段なら仕方ないよね!で済むほど滞在料金がお安いので、予め準備しておくかお金を払って解決しましょう!
タオルセットの料金表はこちら。
ご利用案内 | 博多の森 湯処『月の湯』 福岡空港すぐ近く、くつろぎのスーパー銭湯 より
コンビニ・売店など
レストランは22時まで営業、ロビーには自販機はありますが、深夜に到着した場合に食事をするのは難しいかもしれません。
先述のとおり、受付に簡単な売店はありますが、食料品の取扱については不明です。
また、福岡空港駅から月の湯まで歩くあいだに、コンビニなどを見た記憶がありませんので、不安な場合は博多あたりで買い物を済ませておくことをおすすめします。
利用した印象、混み具合など
今回、入浴および女性専用休憩室を利用しました。
そもそも、何故弾丸で福岡に行っていたかというと…B'zのライブに行ってきました!
(まさかの最前列、最高でした本当にありがとうございました)
この日は日曜日。月の湯に着くと見覚えのあるライブTシャツを着ている方をちらほら見かけたので、やっぱり明日出勤する人たちかな…お風呂混んでるかな…と思ったのですが、全くそんなことはありませんでしたwww
たぶん、同じタイミングでお風呂を利用していた女性は3~4人程度、前後に利用していた人を含めても10人ほどしか見かけませんでした。快適!
さらに、女性専用休憩室は、恐らく30人ほど収容できるように見えましたが、こちらも10人以下だったように見えました。
女性専用休憩室に関しては、若干冷房が寒く感じたので、持参していた薄手のパーカーを羽織って仮眠を取ることにしました。
また、充電用のコンセントも利用できますが、先述のとおり部屋の端にタップが置いてある状態でしたので防犯上微妙…私は、モバイルバッテリーで間に合ったのでタップの利用はしませんでした。
参考・福岡空港カードラウンジ
余談ですが、福岡空港のカードラウンジは6:30から営業しています。
ゴールドカードを持っていれば無料で利用できますので、こちらで簡単な朝食を済ませるという手もあります。
参考・行きは新幹線の格安きっぷで
ちなみに、行きは新幹線ひかり号の格安きっぷを利用しました。
新大阪から博多まで、ひかり号なら2時間40分ほど、7,400円で行くことができました!
メインはこだま利用の格安きっぷですが、少ない本数ながらひかり号も選択できます!
まとめ
いろいろ言いましたが、あくまでここは入浴施設。タオルが有料なのは要注意ですが、お風呂としては十分ゆっくりできました!
宿泊に関しても、1,200円ほどで横になって寝られる上に空港まで歩いて行ける立地の良さを考えると、めっちゃコスパが良いですね!
とりあえずお風呂に入って横になるだけで良い!という場合はとっても便利ですので、福岡遠征される際には参考になれば嬉しいです。
会社員が小笠原諸島に旅行するための予約方法や予定を立てるポイント
近くて遠い、小笠原諸島
世界自然遺産でもある小笠原諸島。
「小笠原諸島に行ってきた」と言うと、ほとんどの人に「聞いたことあるけど、どこ?」と言われてしまうけど、
それでも10人に1人ぐらいは「行ってみたいと思ってた!けど、どうやって行くの?」と話を聞いてくれてとっても嬉しい今日この頃。
ただ、普段仕事をしているとお休みを取るのも難しくて、何から予定を立てれば良いんや!?と思ってしまう方も多いかと思います。
せっかくなので、これから小笠原諸島に行きたい!という方に参考になればと予約方法などをご紹介します!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
船でしか行けない小笠原諸島
小笠原諸島への交通機関は、船、のみです!
飛行機は飛んでいません。
おがさわら丸・基本は6日間で1航海
東京・竹芝と小笠原諸島・父島を24時間で結ぶ「おがさわら丸」という船が6日間周期で運行していますので、ほとんどの場合はこの「おがさわら丸」を利用することになります。
おがさわら丸のスケジュールは、
東京・竹芝を出発する日を1日目とすると、2日目に父島に到着
↓
3、4日目は父島に停泊
↓
5日目に父島を出発して、6日目に東京・竹芝に到着
この6日間(3泊6日)で1航海と呼び、このスケジュールで旅行する人が多いです。
もちろん必ずしも5日目に帰るのではなく、例えば次のおがさわら丸に乗って帰る場合は12日間、2航海の旅行ということになります。
また、GWやお盆などの繁忙期などには3,4日目の停泊をせずにすぐに折り返し運行することで本数が増える場合もあります!
なお、小笠原諸島の中ではこの父島が一番大きくて観光のメインになる島ですが、小笠原「諸島」というだけあってほかにも母島など観光やダイビングスポットとなっている島はいくつかあります。
これらの島に行く場合も、一旦父島に入港したあとに別の船に乗り換えて行く必要があります。
(参考)クルーズ船も有り
これ以外の方法としては、クルーズ船に乗っていくという方法もあります。
いわゆる交通手段としてのおがさわら丸に対してクルーズ船の場合は設備が豪華になりますので、その分予算もお高くなりますが…関西発着などのプランもありますのでゆっくり旅行するには良いかもしれません。
旅行会社さんでプランを検索してみて下さい!
クルーズ旅行・ツアー/カジュアル船から豪華客船まで|阪急交通社
小笠原旅行の日程を決めて予約する!
こちらの記事では、クルーズ船ではなく「おがさわら丸」で小笠原諸島に行く前提で、予約方法をご紹介していきます。
日程を決めて予約するには、下記の方法がおすすめです。
- 比較的お休みが取りやすい→おがまるパックorまるっとツアーにおまかせ!
- お休みを取れる時期が限られる→専門会社に相談!
なお、「いつでも行けるよ!」という自由な方は、乗船2ヶ月前~空席さえあれば当日乗船券も購入できますので思い立って行くことも可能ですので参考までに。
ただ今回は会社員向け!ということで計画的に予約して行きましょうw
では順番にご紹介します!
スケジュール確保の基本
おがさわら丸が東京・竹芝を出発するのは11:00ですので、遅くとも10:30(最終10:40)には乗船手続きがを終えられるように竹芝に到着する必要があります。
この時間に間に合わない地域に住んでいる場合は、前日入りすることを考えてお休みを取る必要があります。
また、最終日に竹芝に帰ってくるのは15:00ですので、こちらも「おうちに帰るまでが旅行です!」ということで帰る方法や時間も調べておきましょう!
こちらを確認した上で、予約していきます!
比較的お休みが取りやすい場合
まず、比較的お休みが取りやすく、既に旅行会社で設定されているツアー日程に合わせてお休みが取れそうであれば、まるっとおまかせしちゃいましょうw
現地の案内もしてほしい!
父島に到着してからでもアクティビティの申し込みは可能ですが、何からやれば良いのかわからない!そんな方には現地ガイド付きツアーが楽ちんでおすすめです。
検索すればいろいろツアーは出てきますが、私がよくお世話になっている HISさんなどは比較的お値段もお手頃でおすすめです!
HISさんのエコツアーは以前屋久島旅行の際にお世話になったことがありますが、専門で詳しい方が窓口になって下さるので安心感もありました。
気になるツアーをクリックしてみて、設定されている旅行日程に合わせてお休みが取れるのであれば、取っちゃいましょう!
とりあえず行ってみて、現地では自由にしたい!
とにかく小笠原諸島に行ってみたい!でも現地に着いてからいろいろ調べたい!
そんな方にはおがさわら丸を運行している小笠原海運さんの「おがまるパック」がおすすめです。
往復の船と宿泊先がセットで予約でき、現地でつかえるクーポンももらえます。
こちらも催行日程が決まっていますので、予定を合わせられるならとってもお得です!
おがまるパックの注意点としては、
- 繁忙期などは1人部屋が取れないこともある
- 選択できる宿泊先が限られている
- おがさわら丸の指定席は2等寝台が基本(アップグレード可)
こんなもんかな?
宿泊先について
おがまるパックで宿泊先を選択する場合、初めてなら「大村地区」の宿を選択することをおすすめします。
大村地区は、おがさわら丸が到着する港はもちろん現地ツアー会社や食料品店、飲食店が徒歩圏内にたくさんあるのでとっても便利です。
お休みを取れる時期が限られる場合
そうそう、せやねん。そうですよね?
お休み…なかなか取れないですよね?私もです、わかります。
それでも小笠原諸島に旅行に行きたい!行ける可能性のある日程を知りたい!
そんな方は、まずはこちらをご覧下さい!
リンクの先にある、PDFのほうが見やすいです(下記参照)。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/img/jikoku.pdf より抜粋
2018年8月現在、年末までの予定表がありますので、このカレンダーとにらめっこして行けそうな日をピックアップします。
また、現時点では12月までの予定しか掲載されていませんが、先述のおがまるパックの設定日から3月までの運行日を推測することができますので参考までにw
専門の旅行会社に相談!
候補日程が決まれば早速予約…しても良いのですが、特に繁忙期の乗船券は一斉発売日が設定されており、徹夜組や始発組との奪い合いになることが予想されます。
なので、私はいつも小笠原諸島専門の旅行会社、ナショナルランドさんに手配をお願いしています!
小笠原諸島専門なので現地事情にも詳しいし、竹芝に事務所がありますのでおがさわら丸の運行状況などもよくご存知です(特に今回は台風の前後だった為、帰る前日に情報を頂くなどお世話になりました)
今回はナショナルランドさんで小笠原えらべるプラン を予約しました。こちらのプランはおがまるパックにもよく似ているますが、希望の乗船日や宿泊先を選んで手配してもらうことができます。また現地で使えるクーポンももらえて助かりました。
インターネットからも予約することができますが、事前に電話で相談に乗ってもらうこともできますし、小笠原えらべるプラン-おまかせコース お問合せ から希望の条件を入れてプランを提案してもらうこともできます!
プロに聞くのが一番確実でおすすめ!
ちなみに、ナショナルランドさんでは先述のクルーズ船の予約も受け付けていますので「クルーズも気になるなー」という場合はまるっと相談してみるのも良いかもしれません!
まとめ
難しそうに感じる小笠原諸島への旅行。
確かに日程の確保などのハードルはありますが、手配自体は実はそんなに難しくありません。
日程の融通が効く場合や、慣れてくるとすべて個人で手配するのが自由で良いかと思いますが、普段働いているという方は旅行会社に相談してみるのがおすすめです。
参考記事
防水デジカメNikon COOLPIX W300 おまかせシーンモード作例集@小笠原諸島でダイビング!
防水デジカメを持って、小笠原諸島へ
先日の小笠原旅行には、以前レビュー記事を書いた防水デジカメ Nikon COOLPIX 300を持って行きました!
今回もダイビングでの使用です。
作例集というか、年に数本程度(ライセンス取って6年、ようやく20本目)なリゾートダイバーでもこんな写真が撮れるよ!という参考にして頂ければと思います。
レビュー記事はこちらです。
<目次>※リンクから各項目に移動できます
おまかせシーンモード
今回もレビュー記事のときと同じ、すべて「おまかせシーンモード」での撮影です。
ダイビング技術も撮影技術も中途半端な私でも、余計なこと考えずにシャッターを押すだけ!簡単www
小笠原諸島でダイビング(シートピア)
ダイビングに行ったのは滞在2日め。
実は台風も近づいていて若干風はあったものの、良いお天気でした。
お世話になったのはシートピアさん。
昼食は各自準備が必要なので、朝8時から営業している向かいのお弁当屋さん(アイランド・デリさん)でお弁当を購入してからお店へ向かいました。
ご主人がボートを出して、家族が1組、カップルが1組、そして私。
ダイビングに参加したのはそのうち4人で、ガイドもご主人がして下さいます。
私のような初心者でも、ゆっくり機材のセッティングの確認をして頂いたので安心して海に入ることができました。
少人数でゆっくり楽しみたい方におすすめです!
ダイビングに出発
お店の車でとびうお桟橋まで移動して、早速ダイビングに出発です!
以下、この記事の写真はすべて防水デジカメの「おまかせシーンモード」で撮影しています。
兄島方面へ
早速ボートで兄島方面へ。
ちょっと雲はあるけど…この青!
これがボニンブルーかー!
ボートで20分ほど進んだあたり、
!?
イルカがいる!
イルカの群れがお出迎え
そう、イルカの群れです!
船の波に乗りに来ているんだそうです。
実は父島に入港する際、おがさわら丸からも見かけたのですが、それよりも小さなダイビングボートのほうが近くに寄ってきてくれるようです。
なんて言ってるうちに、本当にボートの真下まで来てくれました!
こんなに近いイルカと、この海の透明度!
ちなみに小笠原諸島では、イルカと一緒に泳げるドルフィンスイムも盛んです。3年前にツアーに参加しましたが、本当にとっても近くで泳ぐことができました。
ただ、ドルフィンスイムができるのはまた別の種類のイルカで、今回出会った彼らは人が近づくと逃げてしまうとのこと。残念ですが、しばらく船で並走してからお別れです。
1本目 ひょうたん島
いよいよダイビング。1本目はひょうたん島というポイント。
これから潜る海は、こんなに透明なのか~と思いながら上から撮った1枚です。
潜っていきます。
青い。
青い。
(カメラの記録によると)約8mあたり。
約10mあたり。少し暗くなってきたかな。
カラフル!な海とはまた違いますが、透明感のある感じ。
わかりにくいですが…タコもいました。丸まってます。
ちなみに、こちらほぼ同じ場所ですが撮り方によって少し明るくなります。
「おまかせシーンモード」で、良くも悪くもカメラにおまかせしているので何とも言えないのですが…個人的には考える余裕はあまりないので、あとから選べるようにできるだけたくさんシャッターを切るようにしています。
エビもいました。慌てて撮ったのでブレブレw
2本目 バラ沈
太平洋戦争の戦場でもあった小笠原諸島。
沈船がバラバラになっている、バラ沈というスポットです。
確かに、船のような形が見えます。
現在は漁礁になっています。
バラバラの沈船。
この……海底遺跡感!!!(大好き)
見た瞬間「!!」とビビってしまうサメの仲間、ネムリブカ。
小笠原諸島の、黒いクマノミ(かと思ったけど違うかもしれない気がしてきた…)
これ、目を凝らして見ると、遠くにトビエイがいるのですが…
ダイビング技術も初心者なので追いかけることもできず、必死でカメラを向けた結果の失敗例ですw
小さな魚の群れもいました。
うーん、やっぱり青い。
その他失敗例
これも失敗例です。
海から出て、カメラを濡れたまま使うとこんな写真になりました。
「おまかせシーンモード」で、勝手に水中判定されたようです。
まだ夕方じゃないのに暗い。
本当はまだこんなに明るくて青いです。
まとめ
以上、簡単なダイビングのレポートと、防水デジカメW300で撮った写真のご紹介でした!
ダイビングも水中写真も素人な私でも、カメラまかせでも小笠原の海の青さが伝えられる写真が撮れた…はず!
ちなみに、水中で行った操作は「電源ボタン」「ズーム」「シャッター」程度で、片手で十分操作可能です。(できれば両手のほうが安定します)
小笠原でのダイビングや防水デジカメ購入の参考になれば嬉しいです!
関連記事
女ひとり旅、おがさわら丸の気になる設備 トイレ・シャワーの数を確認してきました!
三代目おがさわら丸
先日、小笠原諸島・父島に行ってきました。
東京・竹芝と父島・二見港を24時間で結ぶ船、おがさわら丸は現在三代目。
二代目と比べてとっても快適でした!という記事を先日書きました。
女子なら気になる設備あれこれ
さて、快適になったとはいえ、船内でまる1日を過ごすことになるので、どうしても気になるのがシャワーやトイレなどの水回り。
無駄に並ぶのってものすごいストレスやし、実際個室は何個あるの?
トイレは混まない??
アメニティやドライヤーはどんな感じ??
私自身、ものすごーーーく気になっていたので、実際にリサーチしてきました!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
- 三代目おがさわら丸
- 女子なら気になる設備あれこれ
- おがさわら丸 船内図
- トイレ・洗面所・シャワー室の共通点
- 7~6デッキ(特等室・特1等室・1等室)
- 5~4デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台・レストラン)
- 3~2デッキ(2等和室)
- まとめ 1
- 実際の利用状況と、ザックリした感想
- まとめ2
- 関連記事
おがさわら丸 船内図
おがさわら丸の船内は、2~8デッキまでに分かれます。
船内案内│小笠原海運 より
船内図のとおり、
- 8デッキ(屋外)
- 7デッキ(特等室・特1等室・展望ラウンジ)
- 6デッキ(特1等室・1等室・ショップ)
- 5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)
- 4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)
- 3デッキ(2等和室・ミニサロン)
- 2デッキ(2等和室)
上のフロアほどお高い指定席。わかりやすい!
ちなみに窓から海が見えるのは4デッキまで。
緑色の文字にした部分はだれでも利用できるスペースです。
トイレ・洗面所・シャワー室の共通点
この後、各フロアの水回り設備についてご紹介していきますが、まず共通点について触れておきます。これらが前提となります。
トイレのみ見取り図撮影、洗面所は別で有り
各フロアのトイレ見取り図のみ、下記のような感じで写真撮影してきました。
シャワーブースは各3室
各フロアのシャワーブースは、それぞれ3室ずつあります。
シャワーブースには荷物棚と、写真には写っていませんが扉の裏側に荷物を掛けられるフックもあります。
また、リンスインシャンプーとボディーソープが備え付けられています。
シャワーの高さは調整できます。
写真ではわかりづらいのですが、風呂いすと洗面器も備え付けられていますので、親子連れの方でも便利ですね。
ただバスマット等はありませんので、ビーチサンダル推奨です!
シャワー室内に、備え付けドライヤー
シャワー室内にも洗面台があり、ここにドライヤーが備え付けられています。
ただし、フロアによって、洗面台+ドライヤー1台のパターンと、洗面台3~4+ドライヤー2台もパターンがあります!
ドライヤー1台パターン。狭いwww
ただ、ドライヤ1台パターンのフロアについては、別途洗面所があります。
5~10程度の洗面台があり、こちらにはドライヤーはありませんが、コンセントが少しありますので私物のドライヤー等は利用可能です。
また小さな紙コップが備え付けられていますので、うがい等に便利です。
ドライヤー2台パターン。コンセントも空きがあります。
では、いよいよ各フロアを見ていきます。
7~6デッキ(特等室・特1等室・1等室)
まずは、一番お高い7~6デッキです。
客室部分には上記指定席を持った人しか入れません!
船室│小笠原海運 より
残念ながら私は入ることができず、シャワー室等の様子を見ることはできませんでしたが、入ることができる人数が限られている分、あまり混まないのではないかと思います!
ただし、7デッキ展望ラウンジ前にあるトイレはだれでも利用できます!
5~4デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台・レストラン)
気を取り直して、5~4デッキです。
1等室・特2等寝台・2等寝台・レストランがあります。
船室│小笠原海運 より
配置については、実際に船内に掲示してあった船内図がわかりやすかったです。
5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)
まず5デッキですが、一部の1等室エリアは指定席を持った人しか入れません。
1等室専用のトイレもあります。
ただ、船内図左側・特2等寝台エリアと、船内図右側・特2+2等寝台エリアにそれぞれトイレやシャワーがあるので比較的分散して利用できる印象です。
船内図左側 特2等寝台エリア(1段ベッドタイプ)
トイレの個室は4室。おむつ台もあります。
備え付けドライヤーは1台パターンでした。
船内図右側 2等寝台エリア(2段ベッドタイプ)
トイレ個室は各3室。
シャワー室が狭く見えますが、実際はこのシャワーのマークの奥にシャワー室があります。
ドライヤーは、1台パターンでした。
4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)
続いて4デッキです。4デッキはだれでも利用できます。
船内図左側 2等寝台エリア
こちらはキッズルームも近く、少し個室の数が多いですね。
隣の洗面所も、洗面台が10台ほどありました。
ドライヤーは1台パターンでした。
船内図右側 2等和室・レストランエリア
右側はこんな感じです。
こちらはトイレのみで、洗面所はありませんでした。
3~2デッキ(2等和室)
ではいよいよ、一番お世話になるであろう3~2デッキの2等和室です。
船室│小笠原海運 より
3デッキ
3デッキでは、トイレとシャワー室が繋がっています。
ドライヤーは2台パターンでした。
また、狭いですが(人1人が立てるぐらい)各部屋には更衣室もあります。
ちなみに3デッキの奥、女子トイレの前のあたり(船内図の黄色い部分)はレディースフロアになっていました。
なので、恐らく3デッキには女性の割合が多く、女子トイレやシャワーは少し混む可能性もあるかもしれません。
2デッキ
最後に2デッキです。
こちらもトイレとシャワー室がつながっています。
ドライヤーは2台ありました。
この2デッキの2等和室は男女混合でしたので…全く混雑することなく快適でした!
ちなみに男子トイレはこんな感じ。左右対称。
まとめ 1
5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)、4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)は、備え付けドライヤーは1台のみ、代わりに別途広い洗面所!
3デッキ(2等和室・ミニサロン)、2デッキ(2等和室)はシャワー室自体がやや広めでドライヤー2台。
バスマットはないのでビーチサンダル推奨!
タオルは持参しましょう。
実際の利用状況と、ザックリした感想
最後に、参考までに実際に私が利用したときの状況と、ザックリとした感想をご紹介します。
前提として、トイレはもちろんシャワーも24時間いつでも利用できます!
(ただし、揺れがひどい場合は閉めることもあるようです)
行き(5デッキ/2等寝台利用)
行きの指定席は、2段ベッドタイプの2等寝台。
レディースルームを希望したところ5デッキでした。
この日は日の入り時刻が18:30頃、レストランの営業が20:30まで。
ということは21時前後がシャワーが混むのでは…!?と予測を立てて、19:30頃に5デッキのシャワールームに行ってみました。
このとき私と入れ替わりで1人出てきたのですが、この時点でシャワーブース3室がすべてあいている状態!大正解だったかも。
そして私がシャワーを終える20:00頃に2組がやってきた、という状況でした。
備え付けドライヤーは1台のみなので少し急ぎ気味で利用しました。風圧は、備え付けにしては必要十分、という印象でした。
ただ、洗面所ではコンセントを利用できるので、ドライヤーを持参するのも有りだと思います!(私は今回荷物を減らすために持参しませんでした)
その後、5デッキのシャワールームが並んでいる様子は目撃していないので、適度に回転していたものと思われます。
シャワーを終えて船内をうろついていると、4デッキのシャワー室では順番待ちをしている様子でした。
ただ、4デッキ自体がレストランもありだれでも利用できるフロアであるということ、ファミリー向けの2等和室があることを考えると、この4デッキのシャワールームが混むのは仕方ないのかもしれません。
ちなみに、街明かりがないので20時を過ぎると外は真っ暗。
お天気が良ければ満点の星空を眺めることができます!(天の川がとっても綺麗でした)
もしシャワーをしたあとに潮風に当たるのが気になる場合は遅い時間のほうが良いのかもしれませんが、私のように気にならなければサッサとシャワーをしてしまうのが気が楽なのでおすすめです!
帰り(2デッキ・2等和室)
男女混合の2デッキ・2等和室。
夕方17時頃にシャワーを利用したところ、入れ替わり立ち替わり1~2名が利用中、という感じでした。
ちなみに、帰りは共有スペースでひたすら宴会をしている方々も多く、2デッキ自体にあまり人がいなかった気がします。
まとめ2
以上、おがさわら丸の気になる水回りを調べてみました。
個人的にはドライヤーを持参したほうが気持ち的に余裕があるとは思うのですが、荷物がパンパンになるので悩ましいところ。
これからおがさわら丸に乗る方に、ぜひ参考になれば嬉しいです!
関連記事
その他旅行カテゴリーの記事はこちらです!
三代目!新おがさわら丸に乗った感想と二代目との違いなど。2等和室も快適でした!
3年振りの小笠原
小笠原諸島・父島に行ってきました!
小笠原諸島への旅行は3年振り2回目なのですが、今回は2016年から就航している三代目おがさわら丸に初乗船!いろいろと快適になっていたので、二代目との違いなども含めてご紹介します!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
三代目と二代目、大きな違い
まずは三代目になって、大きく変わった点についてご紹介します。
所要時間が25.5時間→24時間に短縮!
まずはこれ、所要時間の短縮。
1.5時間の短縮、誤差やん?って思いますよね?
3年前「船がもうすぐ新しくなるよ」って現地ガイドさんから聞いたときに、私もそう思ったので思わず「それってすごいことなんですか?」って聞いてしまったぐらい。
でも答えを聞くと「ほんまや!すごいやん!」と納得しました。その答えは、
「所要時間が早くなる分、出発時間を遅くできるから遠方組が助かる」
!!!
そう、小笠原諸島に行くには東京から6日毎に出ているおがさわら丸に乗船するしか手段がありません。
前回乗船した二代目おがさわら丸の出航時刻は10:00発→翌11:30父島着でした。
もちろんこれは船が出る時間なので、もっと早い時間に受付を済ませて乗船する必要がありました。
これ、大阪からだと「始発でギリ間に合うかもしれんけどさすがに怖い」ので前日入りしておく必要がありました。
それに、近隣に住んでいたとしても通勤ラッシュにぶつかるなかなかヤバいお時間。
で、今回乗船した三代目おがさわら丸の出航時間は11:00発→翌11:00父島着。
受付時間は10:30までなので…いける!当日出発でも余裕で行ける!!
しかも到着時間も早くなって長く遊べる!
そんな地方民に優しい所要時間の短縮、ありがとう三代目おがさわら丸!
なお、帰りは二代目14:00父島発→15:30東京着だったのが、三代目は15:00父島発→15:00東京着。帰りも時間に余裕ができてありがたいですね!
迂回や時間調整にも素早い対応
余談ですが、やたらと台風が発生していたお盆シーズン。
ダイビングで出会った方が乗ってきた船は、台風を避けるために迂回して25時間ほどかかったとか。そして私が乗った帰りの船も、台風から逃げ切るために1時間前倒しの出発でした。
それでも時間に余裕があるのは、この短縮された1.5時間が効いてるなあと実感しました。
船が大きく!揺れの軽減や旅客定員も増加!
三代目おがさわら丸は、6,700t→11,035tで約1.6倍と船自体がとても大きくなっています。
また、揺れを軽減させる装置も搭載しており、同じ条件であれば二代目よりも揺れが軽減されるようです!
また、旅客定員は二代目の769名から三代目は894名に増えました!
長期休暇が取れる時期が限られている社会人としてはとってもありがたいですね。
(それでもピーク時は徹夜or始発でチケットを購入するレベルだとか…)
おがさわら丸 乗船チケットについて
おがさわら丸の乗船チケットは販売開始日が決まっています。通常は2ヶ月前からの販売で、GWやお盆などの繁忙期は、指定日に一斉販売となります。
購入方法にについてはインターネットや電話予約、もしくは窓口での販売などが行われますが…
ちなみに今回はお盆日程での旅行。
自力でチケットを取れる気がしなかったので旅行会社さんにお願いしていましたが、聞くところによると旅行会社の方がガチで泊まり込みで窓口に並んでチケット確保して下さったという噂。
また、ダイビングでご一緒したファミリーの方も、始発で買いに行ったけど希望の席は取れなかったとか。
ナショナルランドさん、本当にありがとうございました!
設備が綺麗
船自体が新しくなっているので、客室はもちろんトイレやシャワールームなどが綺麗で使いやすくなっています。
さすがに当たり前といえば当たり前ですが、いろいろと快適でした。
2等和室については後述、その他具体的にはまた別記事でご紹介したいと思っています。
電子マネーが利用可能でキャッシュレス!
三代目おがさわら丸では、食堂や船内ショップで交通系電子マネーが利用できます!(PITAPA以外)
(二代目でも使えたのかもしれないですが…覚えてないです)
ただし、船内でのチャージはできないので注意!
ちなみに父島の客船待合所にチャージ機が設置されており、父島内のお土産屋さんなどでも電子マネーが使えるお店がたくさんありました。
とはいえ父島内ではまだまだ現金が必要なのですが、逆に言うと父島に到着するまで極力現金を残しておくために電子マネーが大活躍してくれました。
また、船内には無料で使える貴重品ロッカーがあるのですが、このロッカーの鍵がなんと指紋認証キー!
初めて見たけど、これは便利やん…!
また、公衆電話ではEdyが使えるようです。これも初めて見た…!
船内で酔い止めは購入できないので注意!
三代目おがさわら丸の船内では、酔い止め薬の購入はできません。
確か二代目の船内では販売されていた記憶があるので、注意して下さい!
必ず事前に購入しておきましょう!(父島では買えます)
ちなみに私は乗り物酔いはあまりしませんが、それでもダイビングのときや長時間乗船する際は必ず酔い止めを服用します。
だって「やっぱ飲んでおけば良かったかな…」って思いながらドキドキするよりも「飲んだからこれでダメならしゃーないわ」って思えるし、
何より船に乗ってしまうと、もう逃げ場がないし誰も助けてあげられないからお願いだから飲んでおいてね…
快適になった2等和室
おがさわら丸の2等和室は一番リーズナブルで、いわゆる雑魚寝部屋。
この2等和室が、二代目に比べてとっても快適になっていました!
全席仕切りのある壁側+個別の荷物棚
まず一番感動したのが、全席が仕切りのある壁側で、さらに個別に荷物置き場があるということ!
確か二代目では、広い和室にマットを敷き詰めて本当に雑魚寝状態でした。
雑魚寝自体はまあ覚悟はしているとしても、二代目で何が不便だったかって
- 指定席とはいえ、スペースからはみ出そうで気を遣う
- 靴を脱ぐスペースが狭く、特に帰りは全員ギョサンなので間違えそう
- コンセントはタコ足を駆使しても当然足りない
- 荷物は置き場が壁側なので、荷物整理するのに気を遣う
写真も残っておらず、実際に乗った方にしか伝わらないかもしれないですが…
(※記憶違いがあればご指摘大歓迎です)
要するにちょっとトイレに行ったり荷物を取りたいだけなのに、マットの隙間をかき分けて「アッすいません…失礼します…」とか言いながら移動するしかないし、壁側の席ならまだしも中途半端な席にあたれば暇なときにぼーっと座って過ごすにも微妙。
そして現在の三代目の2等和室。
- 1ブロック14〜20席程度に分かれておりそれぞれ靴置棚がある
- 全席が壁側で、左右に仕切りがある
- 全席に荷物棚・フックがある
- 別途大型荷物置き場がある
ひとつひとつは細かいことですが、これが本当に快適で!
実はこの文章も、自席に座って壁にもたれ掛かりながら書いていますが、左右にも仕切りがあって程よくプライベート空間が保たれているのでとっても快適です。
荷物整理をするにも自分のスペースだけで完結するのでかなり気楽です。
コンセントは1ブロックごとに4口ほどあり、完全に足りてはいませんがタコ足などを駆使して譲り合えばどうにかなるレベル。
実は行きはベッドタイプの2等寝台、帰りがこの2等和室だったのですが…正直、これなら2等和室の方が広々していて快適でした。
※8/23追記 トイレ・シャワー等についても記事を書きました!
Wi-Fiはありません
おがさわら丸にはWi-Fi等はありません。
入出港の前後2時間程度は携帯電話も使用可能ですが、航海中のインターネット環境はありません。
私は寝て過ごしたり本を読んだり…あとAmazonプライムビデオで映画をいくつかダウンロードしておきました。
とはいえ、船内をうろうろしたり景色を眺めたりしていると24時間なんてあっという間です!
お天気が良ければ綺麗な夕陽を眺めたり、
デッキから星空を眺めたり(天の川がとっても綺麗でした!)
日の出を待つのも良いし、運が良ければクジラやイルカがお出迎えしてくれるかも!
(写真はうまく撮れませんでしたが、この日はたくさんのイルカが迎えてくれました)
まとめ
はじめて乗船した三代目おがさわら丸、さすが新しい分現代的な設備が取り入れられていてとっても快適に過ごすことができました。
運行時間の短縮でとっても便利になり、なかなか行けないハードルも少しだけ下がった気がします。
24時間の船旅もあっという間、せっかくなので楽しんで下さいね!
参考リンク(外部リンク)
小笠原諸島 専門旅行会社 株式会社ナショナルランド - 株式会社ナショナルランド/小笠原諸島専門旅行会社
関連記事
その他旅行カテゴリーの記事はこちらです!