女ひとり旅、おがさわら丸の気になる設備 トイレ・シャワーの数を確認してきました!
三代目おがさわら丸
先日、小笠原諸島・父島に行ってきました。
東京・竹芝と父島・二見港を24時間で結ぶ船、おがさわら丸は現在三代目。
二代目と比べてとっても快適でした!という記事を先日書きました。
女子なら気になる設備あれこれ
さて、快適になったとはいえ、船内でまる1日を過ごすことになるので、どうしても気になるのがシャワーやトイレなどの水回り。
無駄に並ぶのってものすごいストレスやし、実際個室は何個あるの?
トイレは混まない??
アメニティやドライヤーはどんな感じ??
私自身、ものすごーーーく気になっていたので、実際にリサーチしてきました!
<目次>※リンクから各項目に移動できます
- 三代目おがさわら丸
- 女子なら気になる設備あれこれ
- おがさわら丸 船内図
- トイレ・洗面所・シャワー室の共通点
- 7~6デッキ(特等室・特1等室・1等室)
- 5~4デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台・レストラン)
- 3~2デッキ(2等和室)
- まとめ 1
- 実際の利用状況と、ザックリした感想
- まとめ2
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おがさわら丸 船内図
おがさわら丸の船内は、2~8デッキまでに分かれます。
船内案内│小笠原海運 より
船内図のとおり、
- 8デッキ(屋外)
- 7デッキ(特等室・特1等室・展望ラウンジ)
- 6デッキ(特1等室・1等室・ショップ)
- 5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)
- 4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)
- 3デッキ(2等和室・ミニサロン)
- 2デッキ(2等和室)
上のフロアほどお高い指定席。わかりやすい!
ちなみに窓から海が見えるのは4デッキまで。
緑色の文字にした部分はだれでも利用できるスペースです。
トイレ・洗面所・シャワー室の共通点
この後、各フロアの水回り設備についてご紹介していきますが、まず共通点について触れておきます。これらが前提となります。
トイレのみ見取り図撮影、洗面所は別で有り
各フロアのトイレ見取り図のみ、下記のような感じで写真撮影してきました。
シャワーブースは各3室
各フロアのシャワーブースは、それぞれ3室ずつあります。
シャワーブースには荷物棚と、写真には写っていませんが扉の裏側に荷物を掛けられるフックもあります。
また、リンスインシャンプーとボディーソープが備え付けられています。
シャワーの高さは調整できます。
写真ではわかりづらいのですが、風呂いすと洗面器も備え付けられていますので、親子連れの方でも便利ですね。
ただバスマット等はありませんので、ビーチサンダル推奨です!
シャワー室内に、備え付けドライヤー
シャワー室内にも洗面台があり、ここにドライヤーが備え付けられています。
ただし、フロアによって、洗面台+ドライヤー1台のパターンと、洗面台3~4+ドライヤー2台もパターンがあります!
ドライヤー1台パターン。狭いwww
ただ、ドライヤ1台パターンのフロアについては、別途洗面所があります。
5~10程度の洗面台があり、こちらにはドライヤーはありませんが、コンセントが少しありますので私物のドライヤー等は利用可能です。
また小さな紙コップが備え付けられていますので、うがい等に便利です。
ドライヤー2台パターン。コンセントも空きがあります。
では、いよいよ各フロアを見ていきます。
7~6デッキ(特等室・特1等室・1等室)
まずは、一番お高い7~6デッキです。
客室部分には上記指定席を持った人しか入れません!
船室│小笠原海運 より
残念ながら私は入ることができず、シャワー室等の様子を見ることはできませんでしたが、入ることができる人数が限られている分、あまり混まないのではないかと思います!
ただし、7デッキ展望ラウンジ前にあるトイレはだれでも利用できます!
5~4デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台・レストラン)
気を取り直して、5~4デッキです。
1等室・特2等寝台・2等寝台・レストランがあります。
船室│小笠原海運 より
配置については、実際に船内に掲示してあった船内図がわかりやすかったです。
5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)
まず5デッキですが、一部の1等室エリアは指定席を持った人しか入れません。
1等室専用のトイレもあります。
ただ、船内図左側・特2等寝台エリアと、船内図右側・特2+2等寝台エリアにそれぞれトイレやシャワーがあるので比較的分散して利用できる印象です。
船内図左側 特2等寝台エリア(1段ベッドタイプ)
トイレの個室は4室。おむつ台もあります。
備え付けドライヤーは1台パターンでした。
船内図右側 2等寝台エリア(2段ベッドタイプ)
トイレ個室は各3室。
シャワー室が狭く見えますが、実際はこのシャワーのマークの奥にシャワー室があります。
ドライヤーは、1台パターンでした。
4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)
続いて4デッキです。4デッキはだれでも利用できます。
船内図左側 2等寝台エリア
こちらはキッズルームも近く、少し個室の数が多いですね。
隣の洗面所も、洗面台が10台ほどありました。
ドライヤーは1台パターンでした。
船内図右側 2等和室・レストランエリア
右側はこんな感じです。
こちらはトイレのみで、洗面所はありませんでした。
3~2デッキ(2等和室)
ではいよいよ、一番お世話になるであろう3~2デッキの2等和室です。
船室│小笠原海運 より
3デッキ
3デッキでは、トイレとシャワー室が繋がっています。
ドライヤーは2台パターンでした。
また、狭いですが(人1人が立てるぐらい)各部屋には更衣室もあります。
ちなみに3デッキの奥、女子トイレの前のあたり(船内図の黄色い部分)はレディースフロアになっていました。
なので、恐らく3デッキには女性の割合が多く、女子トイレやシャワーは少し混む可能性もあるかもしれません。
2デッキ
最後に2デッキです。
こちらもトイレとシャワー室がつながっています。
ドライヤーは2台ありました。
この2デッキの2等和室は男女混合でしたので…全く混雑することなく快適でした!
ちなみに男子トイレはこんな感じ。左右対称。
まとめ 1
5デッキ(1等室・特2等寝台・2等寝台)、4デッキ(2等寝台・2等和室・レストラン)は、備え付けドライヤーは1台のみ、代わりに別途広い洗面所!
3デッキ(2等和室・ミニサロン)、2デッキ(2等和室)はシャワー室自体がやや広めでドライヤー2台。
バスマットはないのでビーチサンダル推奨!
タオルは持参しましょう。
実際の利用状況と、ザックリした感想
最後に、参考までに実際に私が利用したときの状況と、ザックリとした感想をご紹介します。
前提として、トイレはもちろんシャワーも24時間いつでも利用できます!
(ただし、揺れがひどい場合は閉めることもあるようです)
行き(5デッキ/2等寝台利用)
行きの指定席は、2段ベッドタイプの2等寝台。
レディースルームを希望したところ5デッキでした。
この日は日の入り時刻が18:30頃、レストランの営業が20:30まで。
ということは21時前後がシャワーが混むのでは…!?と予測を立てて、19:30頃に5デッキのシャワールームに行ってみました。
このとき私と入れ替わりで1人出てきたのですが、この時点でシャワーブース3室がすべてあいている状態!大正解だったかも。
そして私がシャワーを終える20:00頃に2組がやってきた、という状況でした。
備え付けドライヤーは1台のみなので少し急ぎ気味で利用しました。風圧は、備え付けにしては必要十分、という印象でした。
ただ、洗面所ではコンセントを利用できるので、ドライヤーを持参するのも有りだと思います!(私は今回荷物を減らすために持参しませんでした)
その後、5デッキのシャワールームが並んでいる様子は目撃していないので、適度に回転していたものと思われます。
シャワーを終えて船内をうろついていると、4デッキのシャワー室では順番待ちをしている様子でした。
ただ、4デッキ自体がレストランもありだれでも利用できるフロアであるということ、ファミリー向けの2等和室があることを考えると、この4デッキのシャワールームが混むのは仕方ないのかもしれません。
ちなみに、街明かりがないので20時を過ぎると外は真っ暗。
お天気が良ければ満点の星空を眺めることができます!(天の川がとっても綺麗でした)
もしシャワーをしたあとに潮風に当たるのが気になる場合は遅い時間のほうが良いのかもしれませんが、私のように気にならなければサッサとシャワーをしてしまうのが気が楽なのでおすすめです!
帰り(2デッキ・2等和室)
男女混合の2デッキ・2等和室。
夕方17時頃にシャワーを利用したところ、入れ替わり立ち替わり1~2名が利用中、という感じでした。
ちなみに、帰りは共有スペースでひたすら宴会をしている方々も多く、2デッキ自体にあまり人がいなかった気がします。
まとめ2
以上、おがさわら丸の気になる水回りを調べてみました。
個人的にはドライヤーを持参したほうが気持ち的に余裕があるとは思うのですが、荷物がパンパンになるので悩ましいところ。
これからおがさわら丸に乗る方に、ぜひ参考になれば嬉しいです!
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