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30代独身、家電やガジェット、旅が好き。のんびり楽しく生きていく。脱社畜からの転職で拘束時間と収入激減、時間とお金をどう使う?ひとりが落ち着く自分大好き人間が、自分を最適化しながら何故かあちこち飛び回る!さあ人生はこれからだ!

会社員が小笠原諸島に旅行するための予約方法や予定を立てるポイント

近くて遠い、小笠原諸島

世界自然遺産でもある小笠原諸島。

「小笠原諸島に行ってきた」と言うと、ほとんどの人に「聞いたことあるけど、どこ?」と言われてしまうけど、

小笠原諸島の位置

小笠原諸島。沖縄に近い緯度。

それでも10人に1人ぐらいは「行ってみたいと思ってた!けど、どうやって行くの?」と話を聞いてくれてとっても嬉しい今日この頃。

 

ただ、普段仕事をしているとお休みを取るのも難しくて、何から予定を立てれば良いんや!?と思ってしまう方も多いかと思います。

せっかくなので、これから小笠原諸島に行きたい!という方に参考になればと予約方法などをご紹介します!

 

<目次>※リンクから各項目に移動できます

 

船でしか行けない小笠原諸島

小笠原諸島への交通機関は、船、のみです!

飛行機は飛んでいません。

おがさわら丸からの眺め

おがさわら丸からの眺め

 

おがさわら丸・基本は6日間で1航海

東京・竹芝と小笠原諸島・父島を24時間で結ぶ「おがさわら丸」という船が6日間周期で運行していますので、ほとんどの場合はこの「おがさわら丸」を利用することになります。

 

おがさわら丸のスケジュールは、

東京・竹芝を出発する日を1日目とすると、2日目に父島に到着

3、4日目は父島に停泊

5日目に父島を出発して、6日目に東京・竹芝に到着

 

この6日間(3泊6日)で1航海と呼び、このスケジュールで旅行する人が多いです。

 

もちろん必ずしも5日目に帰るのではなく、例えば次のおがさわら丸に乗って帰る場合は12日間、2航海の旅行ということになります。

 

また、GWやお盆などの繁忙期などには3,4日目の停泊をせずにすぐに折り返し運行することで本数が増える場合もあります!

 

なお、小笠原諸島の中ではこの父島が一番大きくて観光のメインになる島ですが、小笠原「諸島」というだけあってほかにも母島など観光やダイビングスポットとなっている島はいくつかあります

これらの島に行く場合も、一旦父島に入港したあとに別の船に乗り換えて行く必要があります。

 

 

(参考)クルーズ船も有り

これ以外の方法としては、クルーズ船に乗っていくという方法もあります。

いわゆる交通手段としてのおがさわら丸に対してクルーズ船の場合は設備が豪華になりますので、その分予算もお高くなりますが…関西発着などのプランもありますのでゆっくり旅行するには良いかもしれません。

旅行会社さんでプランを検索してみて下さい!

クルーズ旅行・ツアー/カジュアル船から豪華客船まで|阪急交通社

クルーズ 旅行・ツアー|クラブツーリズム

 

 

小笠原旅行の日程を決めて予約する!

こちらの記事では、クルーズ船ではなく「おがさわら丸」で小笠原諸島に行く前提で、予約方法をご紹介していきます。

 

日程を決めて予約するには、下記の方法がおすすめです。

  1. 比較的お休みが取りやすい→おがまるパックorまるっとツアーにおまかせ!
  2. お休みを取れる時期が限られる→専門会社に相談!

 

なお、「いつでも行けるよ!」という自由な方は、乗船2ヶ月前~空席さえあれば当日乗船券も購入できますので思い立って行くことも可能ですので参考までに。

ただ今回は会社員向け!ということで計画的に予約して行きましょうw

 

では順番にご紹介します!

 

スケジュール確保の基本

おがさわら丸が東京・竹芝を出発するのは11:00ですので、遅くとも10:30(最終10:40)には乗船手続きがを終えられるように竹芝に到着する必要があります。

この時間に間に合わない地域に住んでいる場合は、前日入りすることを考えてお休みを取る必要があります。

乗り場案内│小笠原海運

 

また、最終日に竹芝に帰ってくるのは15:00ですので、こちらも「おうちに帰るまでが旅行です!」ということで帰る方法や時間も調べておきましょう!

 

こちらを確認した上で、予約していきます!

 

比較的お休みが取りやすい場合

まず、比較的お休みが取りやすく、既に旅行会社で設定されているツアー日程に合わせてお休みが取れそうであれば、まるっとおまかせしちゃいましょうw

 

現地の案内もしてほしい!

父島に到着してからでもアクティビティの申し込みは可能ですが、何からやれば良いのかわからない!そんな方には現地ガイド付きツアーが楽ちんでおすすめです。

 

検索すればいろいろツアーは出てきますが、私がよくお世話になっている HISさんなどは比較的お値段もお手頃でおすすめです!

HISさんのエコツアーは以前屋久島旅行の際にお世話になったことがありますが、専門で詳しい方が窓口になって下さるので安心感もありました。

 

気になるツアーをクリックしてみて、設定されている旅行日程に合わせてお休みが取れるのであれば、取っちゃいましょう!

 

 

とりあえず行ってみて、現地では自由にしたい!

とにかく小笠原諸島に行ってみたい!でも現地に着いてからいろいろ調べたい!

そんな方にはおがさわら丸を運行している小笠原海運さんの「おがまるパック」がおすすめです。

おがまるパック│小笠原海運

往復の船と宿泊先がセットで予約でき、現地でつかえるクーポンももらえます。

 

こちらも催行日程が決まっていますので、予定を合わせられるならとってもお得です!

 

おがまるパックの注意点としては、

  • 繁忙期などは1人部屋が取れないこともある
  • 選択できる宿泊先が限られている
  • おがさわら丸の指定席は2等寝台が基本(アップグレード可)

 

こんなもんかな?

 

宿泊先について

おがまるパックで宿泊先を選択する場合、初めてなら「大村地区」の宿を選択することをおすすめします。

大村地区は、おがさわら丸が到着する港はもちろん現地ツアー会社や食料品店、飲食店が徒歩圏内にたくさんあるのでとっても便利です。

 

 

お休みを取れる時期が限られる場合

そうそう、せやねん。そうですよね?

お休み…なかなか取れないですよね?私もです、わかります。

 

それでも小笠原諸島に旅行に行きたい!行ける可能性のある日程を知りたい!

 

そんな方は、まずはこちらをご覧下さい!

時刻表・運賃│小笠原海運

リンクの先にある、PDFのほうが見やすいです(下記参照)。

f:id:p_pk:20180901152025p:plain

http://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/img/jikoku.pdf より抜粋

 

2018年8月現在、年末までの予定表がありますので、このカレンダーとにらめっこして行けそうな日をピックアップします。

 

また、現時点では12月までの予定しか掲載されていませんが、先述のおがまるパックの設定日から3月までの運行日を推測することができますので参考までにw

 

専門の旅行会社に相談!

候補日程が決まれば早速予約…しても良いのですが、特に繁忙期の乗船券は一斉発売日が設定されており、徹夜組や始発組との奪い合いになることが予想されます。

 

なので、私はいつも小笠原諸島専門の旅行会社、ナショナルランドさんに手配をお願いしています!

小笠原諸島専門なので現地事情にも詳しいし、竹芝に事務所がありますのでおがさわら丸の運行状況などもよくご存知です(特に今回は台風の前後だった為、帰る前日に情報を頂くなどお世話になりました)

 

今回はナショナルランドさんで小笠原えらべるプラン を予約しました。こちらのプランはおがまるパックにもよく似ているますが、希望の乗船日や宿泊先を選んで手配してもらうことができます。また現地で使えるクーポンももらえて助かりました。

 

インターネットからも予約することができますが、事前に電話で相談に乗ってもらうこともできますし、小笠原えらべるプラン-おまかせコース お問合せ から希望の条件を入れてプランを提案してもらうこともできます

 

プロに聞くのが一番確実でおすすめ!

 

ちなみに、ナショナルランドさんでは先述のクルーズ船の予約も受け付けていますので「クルーズも気になるなー」という場合はまるっと相談してみるのも良いかもしれません!

 

 

まとめ

難しそうに感じる小笠原諸島への旅行。

確かに日程の確保などのハードルはありますが、手配自体は実はそんなに難しくありません。

日程の融通が効く場合や、慣れてくるとすべて個人で手配するのが自由で良いかと思いますが、普段働いているという方は旅行会社に相談してみるのがおすすめです。

 

 

参考記事