水深30mまで対応の防水デジカメ Nikon COOLPIX W300レビュー!ダイビングにも使えました!
先日、防水デジカメのNikon COOLPIX W300 を購入しました!
初めて海で使ってみたので、感想をレポートします!
- こんな写真が撮れました!
- Nikon COOLPIX W300を購入した理由
- Nikon COOLPIX W300のいいところ
- Nikon COOLPIX W300の残念なところ
- 注意点や気になったこと
- 追記 充電はmicroUSBですが、付属の充電器を推奨
- 追記 オートパワーオフ 写真を遡るときなど注意
- まとめ
- 関連記事
こんな写真が撮れました!
まずはこのカメラを購入した理由・・・とかを書いていこうと思ったのですが、まずは写真見たいよね?ってことで。
こんな感じです!
※すべておまかせシーンモードにて撮影@ケアンズ
ウミガメさんにも会えました!
そうそう、こういうのイメージしてたやつ!
大体水深5m程度です。
もしかしたら、ちょっと青みがかってる感じかな?
フラッシュ焚けばまた違うのかも・・・!?
参考までに、外ではこんな感じ。
良いお天気でした!
実は他の日は曇ってたけど、海に行ったこの日は最高でした。
では、改めてレビューをしていきますね!
Nikon COOLPIX W300を購入した理由
以前持っていたデジカメが壊れた
元々別のデジカメを持っていたものの、寿命を迎えてしまったのが約1年前。
実はデジタル一眼レフカメラも持っているし、写真を撮るだけならスマホでもまあ困ることはないかな、と思いながら過ごしておりました。
やっぱデジカメないと不便だわ!
とはいえ私もアラサー女子として、デジカメがないとちょっと不便な場面もありました。
例えば、友人の結婚式。
デジタル一眼レフカメラだと仰々しいし荷物になるし、スマホはバッテリーの心配やメモリーがいっぱいで大変なことになるし。
やっぱり、デジカメ欲しいなあ、、、
それなら防水デジカメにしよう!
防水デジカメ、以前から気にはなっていたのですが、わざわざ買ってまでは必要ないかな、と思っていました。
ダイビングは好きだけど、年に1回程度しか行かないから正直ちゃんと写真撮る余裕もないし、とか思ってて(笑)
でも、どうせデジカメ買うなら、防水にしたらええやん!ということで。
ハウジングにはお金はかけられない。ハウジングなしで30mまで潜れるなら、あとはそれなりに撮れたら十分!
そう、これが決め手です(笑)
私の場合、ダイビングスキルも大したことないので、わざわざ良いカメラにハウジング付けたりして写真にこだわるレベルでもない。
それなら、何も考えずに気軽に潜れるカメラで十分!
その他の防水デジカメ との比較
防水デジカメは各メーカーからいろいろ販売されていますが、
現時点では水深15~18mまで、というカメラがほとんど(それ以上はハウジングが必要)。
例えば、
- 明るい高性能レンズが売りの、オリンパスのTG-5でも水深15mまで(お値段も5万円前後)。
- 同じく明るいレンズを持つリコーのWG-5 GPSも、水深14mまで。
- 富士フィルムのFinePix XP130 も、お値段2万円前後でお手頃だけど水深20mまで。
ハウジングなしで30mまで潜れるのはこのW300がオンリーワン!
逆に、ダイビングはしないけどアウトドアでめっちゃ使う!って場合はオリンパスやリコーも使いやすそう!
Nikon COOLPIX W300のいいところ
Nikon COOLPIX W300の、メリットというか、いいところはこちらです!
- ハウジングなしで、水深30mまで対応!
- (防水デジカメにしては)お値段お手頃!
- 見た目もゴツくないので、普段も使える
これ、サラっと書いたけどかなり重要ですよね!?
カメラ自体もお値段お手頃(3万円前後)なんですが、追加でハウジングを買う必要がないので、ダイビングで使う目的ならトータルでかなりお安い!
で、そんなスペックでありながらそこまでゴツくないので、それこそ先述の結婚式などでも十分使えます!
※普通のコンパクトデジカメに比べると、ちょっと大きくて重さがあるのは否めないけど、年に数回の出番なら許容範囲だと思います。
Nikon COOLPIX W300の残念なところ
- レンズカバーがついてないのがちょっと気になる
ダイビング用途ならむしろレンズカバーの開閉は面倒だと思うのですが、普段使いする場合はちょっと気になるかも。
ちなみに、これは必須ではないのですが、、、個人的にはあちこちぶつけたりする自信があったので、純正のシリコンカバーを装着したのですごく安心感がありました!
ちなみに、私は何も考えずに画面保護シートも貼ったまま潜りましたが特に問題はなかったです。
注意点や気になったこと
Nikon COOLPIX W300を使う中で、少し気になったことや、これから購入して使う予定の方への注意点を紹介します!
水中用ストラップは別売
これ、最初めっちゃ焦りました。
首にかけられるストラップはついているのですが、正直微妙。
結局、これ買いました。スナッピーコイル、というそうです。
意外とゴツイ(笑)
これ、Amazonのレビューにも書かれているんですが、2個あるストラップホールのうち1つは、細い紐しか通せないので必然的に左手側にしか装着できません。
普段遣いするには右利きだとちょっと不便なので、水中で使うとき以外は外して別のストラップを付けてます。
あと、ダイビングならこれでフックをBCDに引っ掛けておけば問題なく使えるけど、シュノーケリングのときは手首に紐を巻いて使いました。
本当はフロートストラップのほうが手首にフィットするし、最悪外れたときにも沈まなくて安心なのですが、あれもこれも持っていけないなあと思ったので・・・自己責任で、、、
おまかせシーンモードと、オートの使い分け
水中で使うときにはずっとおまかせシーンモードで問題なく使用できました。
いちいち設定変えてる余裕ないし(笑)
ただ、陸上で使うとき、例えば「フラッシュ発光禁止」の設定をしたとしても、
次に使うときには、その設定はリセットされます。
最初「せっかく発光禁止にしたのに、またフラッシュ光るやんけ!」とかなりイラっとしました(笑)
そんなときは、おまかせシーンモード、ではなく「オート」を選択しておけば設定は保存されるので快適に使えました!
追記 充電はmicroUSBですが、付属の充電器を推奨
※2018年8月追記
こちらのW300、充電はmicroUSBでできます。
実は私、最初の旅行のときに「スマホと一緒やし充電器いらんな」と考えて付属の充電器を持参せずにスマートフォン用の充電器を流用しました。
が…充電、できるにはできるのですが、めっっっちゃ時間かかりました。
なので、素直に付属のアダプターとケーブルを使用することをおすすめしますw
尚、このときは朝に満充電であれば、シュノーケリング+ファンダイビング2本、夕方まで十分使えました!
追記 オートパワーオフ 写真を遡るときなど注意
※2018年8月追記
このW300は、操作なしで約1分経つと「オートパワーオフ」という節電機能で待機状態になります。
それ自体はありがたい機能でもあるのですが、撮った写真を時系列で遡って見返したり、しますよね?
例えば、前の写真を10枚ほど遡って見ていたときなど、うっかり1分経過して待機状態に入ってしまうと、次に画面を復帰させたとき、せっかく遡った写真がまた最初からに戻ってしまいます。
「えっ、今写真見てたのに!また最初からやん!」っていう。
実は過去にもNikonのデジカメを使用したことがある私にとっての「イライラNo.1」機能で、今回も「またかー、やっぱりかー」という感想でした。
具体的には、カメラの記録情報(水深や時間など)を確認しながらブログを書いていたのに気づいたらすぐに待機状態になってしまい「あああー!」となりましたw
とはいえ、カメラ単独で30mまで潜れるのはNikonのこのシリーズが唯一無二。ダイビングでの使い勝手を優先して購入した経緯がありますが、この水深に関しては妥協しなくて良かったと本当に思っています。
水没の心配もしなくて良いし、ハウジングなど余計な荷物が必要ないのはとっても気が楽です。
これから購入される方は、こんなことがあるんやな、と心の準備だけしておいて頂ければ良いかと思います!
まとめ
こう言ってしまうと身も蓋もないのですが、ダイビングをしない方なら、もっとコンパクトで使いやすいカメラはいろいろ選べると思います。
ただ、とにかく何も気にせず水中で使いたい!という方にはとってもおすすめです!
ただし、使用前に、ご自身の用途に合ったストラップなどを用意するのを忘れずに!
防水デジカメ購入の参考になれば嬉しいです!
関連記事
※2018年8月追記 W300を小笠原諸島でも使ってきました!